作業帽子を変えると会社が変わる?

サムネイル_作業帽子を変えると会社が変わる

作業ユニフォームで意外に見落とされがちなのが帽子の「快適性」です。
頭部環境を変えることで、作業現場は快適になります。そして作業現場が快適になれば、会社全体にも良い影響を与えていきます。

良い影響とは、作業効率の改善、離職率の低下などが挙げられます。
この記事では、そんな良い影響を与える「作業帽子の活用方法」をご紹介いたします。

目次:
1.作業現場でのお悩み例のご紹介
2.お悩みを解決する作業帽子【涼】シリーズの特徴とは
3.帽子を変えるだけで作業現場が変わる?!
4.作業現場が変わると会社が変わる?!
5.まとめ

1.作業現場でのお悩み例のご紹介

皆さまの頭部問題、どのようなお悩みがありますか?
暑い、蒸れる、汗染み、重たい、視界が狭い…etc.
これらの悩み、解消したいとは思いませんか?

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作業服や空調服など、ウェアーに関して機能性や快適性が重視され、様々な製品が販売されていますが、何故か帽子は機能性の高いものがない、そのような状況が長く続いていました。
作業帽子は業務時間中かぶり続けることになります。ということは、1日8時間はお使いになるものです。
毎日長時間使うものなのに、「帽子は良いものがないから、ある程度の不快さは我慢するしかない」と、あきらめざるを得ない状況になってしまう、それは良いことではない、と私たちは考えていました。

作業帽子の専門メーカーであるジュトクには、多くのお客様から様々なお悩みが集まってまいります。

ジュトクにいただくお悩み例

「今使っている帽子だと、検品作業時に、髪の毛が長い担当者は髪の毛が邪魔になる。髪の毛をまとめづらいし、蒸れてしまう。」
製造業:検品担当者

「作業現場が暑い。作業者が少しでも快適に過ごせるための作業帽子が欲しい。」
製造業:総務課 資材発注担当者

「安全対策、品質対策の上でも作業帽子の使用を検討したい。今まで帽子は使ってこなかったので、作業者から、帽子は暑いのではないか、視界が狭くなるのではないか、など反対の声が多く上がっている。」
印刷会社:品質保証担当者

ジュトクでは、そういった皆様のお悩みにお答えできる作業帽子をひとつひとつ開発していきました。
働く人にとって快適な帽子を使っていただきたい、そんな想いをコンセプトに、作業帽子【涼】シリーズが出来上がりました。

2.お悩みを解決する作業帽子【涼】シリーズの特徴とは

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1日8時間毎日お使いになるものだから、働く人にとって快適な帽子を使っていただきたい。その思いのもと、作業帽子【涼】シリーズを開発しました。
国内繊維メーカーの最新素材、機能性生地を使用、熱中症対策や節電対策用などにも活用いただける帽子となります。
そんな作業帽子【涼】シリーズの特徴をご紹介いたします。

【涼】の名の通り、涼しく着帽できる

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ユニチカの「打ち水ストレッチ」を帽子本体に採用。気化熱で冷やし、涼しく着帽できます。
※ユニチカの「打ち水ストレッチ」は、日本古来の風習「打ち水」のように、水が蒸発する際に気化熱を奪うという効果を利用したもので、作業時に発生した汗を繊維がすばやく吸収し、生地表面の気化熱促進繊維が蒸発を加速させることで、帽子内の熱を奪い温度を抑える効果があります。

また、濡らして使うことで気化熱の効果が倍増します。
※水で濡らして使う際は、タオル等でよく水気を切ってからご使用ください。

気化熱作用で少しの風でも涼しく感じるため、空調が効きにくい環境にもおすすめです。
体感マイナス3℃となり、節電対策などにも活用いただけます。

髪の毛をまとめてスッキリできる

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【涼】セミフード型作業帽子

は髪の毛をまとめて入れるフードがついており、体毛落下防止の機能が付加されています。

食品関連程ではないけれど、異物混入防止に気を使っていらっしゃる作業現場や、工場見学など外部からの視察等、見た目を重視される作業現場におすすめです。
男女兼用モデルになっているので女性の髪はもちろんですが、男性がかぶっても違和感の無い仕様となっています。
フード部分はメッシュ素材(KBセーレン社製の吸収速乾素材「アクアステルス」)を使用していて、軽量でさわやかな肌触り、汗のベタつきも解消します。

通気性良し!

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帽子は長時間被るため、内部は蒸れやすくなります。特に頭部から額にかけては一番汗をかきやすい場所です。
【涼】シリーズは頭部に大型メッシュ孔を採用し、通気性を高め、室内では空調の風を「汗のかきやすい場所」に送り込む空気孔の役割も担います。
この機能により、帽子内部の蒸れを軽減、快適に長時間かぶっていただけます。

ひさしが短く、視界を確保できる

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帽子のひさしが視界を遮り、頭上に張り出した機械や設備の出っ張りに頭をぶつけてしまう、そんなことありませんか?

【涼】シリーズの作業帽子は、弊社従来品よりひさしを小さくすることにより視認性をアップさせました。

(ひさし中央の長さを、6.5㎝から4.0㎝に変更。2.5㎝分、ひさしを短くしました)

ひさしによる陰も少なくなるので手元の作業もしやすくなります。

吸汗速乾、べたつかない

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汗止め部分に、TEIJINの高吸水表面ドライ編物・アクアライナーを使用。汗をかいてもすぐ吸収します。表面はドライ感があり、速乾性にも優れているので、べたつかずに着帽できます。

静電防止生地を使用。静電気を防ぐ!

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ひさしの裏側に東レの制電性素材ルアナ®を経糸に1.5㎝ピッチで織り込んだノンパチライトストレッチを使用。帽子を着脱するときに手が触れやすい「ひさし」部分での静電気発生を防ぎます。

涼しく使っていただけることはもちろんのこと、「快適」+αの付加価値がある、それが作業帽子【涼】シリーズになります。

3.帽子を変えるだけで作業現場が変わる?!

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作業帽子【涼】シリーズは、快適さはもちろん、様々な付加価値があることをご紹介してまいりました。
では作業現場において、なぜ、帽子の快適さや様々な機能が必要になるのでしょうか?帽子を変えるだけで、本当に作業現場が変わる=よくなる、のでしょうか?

帽子を変えることで、作業現場においてどのような変化が起こるのか、考えていきます。

作業効率の低下を防ぐ

多くの作業現場において「作業効率を高める」ことは大切な取り組みになります。
新しい設備の導入、作業動線の改善など、様々な施策を考え、実行されていらっしゃるかと思います。
その取り組みの中で、「作業者のちょっとした不快ポイント」も意識されてみてはいかがでしょうか?
作業者が感じる不快ポイントは、時には作業効率の低下にもつながります。

例えば、このような例が考えられます。

製造業 検品担当者:帽子を着帽しているが、髪の毛が長く、ふとしたとき毛髪が落下して、部品に混入してしまいそうで怖い。検品作業中に髪の毛を気にしてしまい、作業の手が止まってしまう。

こんなとき、

【涼】セミフード型作業帽子

を使うことで、髪の毛をまとめてすっきりと入れることができるので、作業の手を止めることなく働けます。

夏場の空調が効きにくい作業場所において、汗が噴き出てしまい帽子が常に蒸れる、疲れが蓄積し、作業効率が下がってしまう。そんな場合においても、速乾吸汗の機能を持つ作業帽子は役立ちます。

作業中の安全を確保する

作業現場には、様々な危険が潜んでいます。たとえば頭上に張り出した機械や設備などは、激突のおそれがあります。
作業者の安全のため、ヘルメットを使用されている現場もあるかと思います。
ただ「ヘルメットを被るほどではない、けれど、多少の危険がある」という現場においては、通常の作業帽子を着帽するのみ、となっていることが多いのではないでしょうか。

ただ、通常の作業帽子では頭部の保護までは至らず、怪我につながる事故は防止できません。
こんなとき、

【涼】セーフティー

を使うことで、ヘルメットに内蔵されたインナーキャップにより、頭部が保護されます。

「ヘルメットを被るほどではない、けれど、頭部の保護が必要な作業現場」においても、作業者の安全を確保することができます。
※保護帽の国家検定規格品ではありません。

作業者の気持ちを高める

仕事をしている時間は人生の約30%と言われています。そのように長時間を過ごす場所で着用するユニフォームはとても大切です。
やはり愛着を持つことができる物がよいのではないでしょうか。
私たちは作業帽子【涼】シリーズにおいて、快適さを追求するとともに、被っていただきやすい形、大きさ、デザイン、色なども重視しております。

たとえば、

【涼】二枚天作業帽子

は、正面から後部まではしる流線型のメッシュがスタイリッシュで格好いいと評価いただくお客様の声も多く、人気が高い商品になります。

愛着が持てる作業帽子を被ることで、作業者の気持ちを高める、そんな効果もあります。

4.作業現場が変わると会社が変わる?!

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作業帽子を変えることで、作業現場が変わる、よくなる例を紹介してまいりました。
では、作業現場が変わることで、会社はどのような変化が起こるのでしょうか?

離職率の低下

作業現場において快適に働くことができるようになることで、「この会社で働き続けたい」と考える社員が増えることが期待されます。長く会社で働き続けてくれる人材が多くいることは、各業務におけるノウハウを保有し続けることにも繋がります。事業継続性を考える上でも、離職率を低下させることは大切です。

求人応募率の向上

若年層の労働人口は減少、優秀な人材を確保していくことはますます難しくなってきています。いわゆる売り手市場であり、求職者の数に対して採用したい企業の数が多く、求職者側が優位な状況といえます。
そのような中、求職者に向けて「働く環境」をアピールしていくことは大切です。
オフィス環境、作業現場などの紹介など、様々な媒体を通して行われていると思います。
製造業であれば、作業服や作業帽子など「仕事中に身を包むユニフォーム」の紹介を取り入れるのはいかがでしょうか?
そして、それらを使用している背景の説明(作業者が快適に働くことができることを第一に考えユニフォームを選定している、など)を加えることで、求職者に対して、企業の思いを伝えることができます。

このように、作業現場を変えることは、会社が変わることにも繋がります。

まとめ

作業現場でのお悩み、それらを解決する作業帽子【涼】シリーズのご紹介、そして、作業帽子が作業現場を変え、変わった作業現場により、会社も変わることをご説明してまいりました。

日本の作業現場を快適にしたい、そうすることで皆さまの課題解決のお役に立ちたい、そんな想いを持ち、作業帽子を制作しております。
お困りごとなどございましたら、ぜひご相談いただければと思います。
お問い合わせはこちらまで。

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