夏のヘルメットは暑すぎる!ファン付きヘルメットは使いたくない!そんなときに

ヘルメットの熱中症対策として、ファン内蔵型の商品も普及していますが、その重さやバッテリー管理、作業中の音の問題などから、導入に迷う方も多いのではないでしょうか。特に、警備業務や建設現場など、一日中外で働く方々にとって、夏の暑さは大きなリスクです。頭部の快適さを守るための対策が必要とされる中、簡単に使えて効果的な商品はまだ少ないのが現状です。
今回は、そういったお悩みを解決する新しいアプローチ、「BREEZE DUCT~ブリーズダクト~」をご紹介します。
目次:
1.夏場の作業現場でのリスク
2.頭部の熱中症対策が遅れている理由とは?
3.頭部の熱中症対策に!空調ウェアの風をヘルメットまで届かせるブリーズダクト紹介
4.業界別ご活用方法
5.まとめ
1.夏場の作業現場でのリスク

毎年のように、夏の暑さは厳しさを増しています。
2024年は記録的な猛暑の年になりました。しかし今後も2024年のような状況が、日常になることも否定はできません。
ウェザーニュースによると、今後の猛暑日日数の予測は下記のようになっています。
※猛暑日:最高気温が35℃以上になった日のこと。

出典:ウェザーニュース
https://weathernews.jp/s/topics/202409/260235/
猛暑日日数の増加に伴い、熱中症患者の増加も予測されます。
総務省消費者庁のホームページ
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html
では、熱中症情報として全国の救急搬送情報を確認することができます。
上記によりますと、
令和6年(2024年)の熱中症による救急搬送人員は、令和5年(2023年)に比べて増加していることが分かります。
屋内、屋外問わず、日本の作業現場は過酷な状況下に置かれています。

引用:
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r6/heatstroke_sokuhouti_20240930.pdf
特に警備業務や建設業務など、長時間屋外で作業をする必要がある現場では、危険性も高くなります。
空調ウェアが普及してきたことで、体は涼しくできる状況になってきました。しかし上記で触れさせていただいた現場ではヘルメット着用が必須となっているところも多いかと思います。ヘルメットを被ることで頭部は蒸れて暑くなります。頭部の熱中症対策、どのように進めていらっしゃいますか?
2.頭部の熱中症対策が遅れている理由とは?

空調ウェアの普及に伴い、ヘルメットに対しても送風機付き、ファン付きの商品が多くラインナップされています。ヘルメット内蔵タイプだけでなく、ヘルメットに別途取り付けできる商品もあります。
それらを活用して、頭部を涼しくすること、皆さまもお試しされたことがあるのではないでしょうか。
しかしそれらの商品には現状デメリットもあり、「実際に使うには難しい」というお声も私たちはお聞きしています。
デメリットとすると、
「ヘルメットが重くなるため、長時間使用するには負担が大きい」
「送風機の音が気になり、現場で大切な音や声を聞き取りづらくなる」
「コストがかかる」
などが挙げられます。
結果として、「体部分の熱中症対策は進んでいるけれど、頭部の熱中症対策は遅れてしまう、後回しになってしまう、仕方ない・諦める」となってしまうのが現状ではないでしょうか。
では、
現場の作業者が取り入れやすい「簡単に使えて、かつ、作業者の負担が少ない」商品があれば、この現状を変えていけるのではないだろうか、私たちはそう考えました。
そして、「BREEZE DUCT~ブリーズダクト~」を開発いたしました。
3.頭部の熱中症対策に!空調ウェアの風をヘルメットまで届かせるブリーズダクト紹介

作業者の方が簡単に使えて、負担も少ない商品。それを目指して開発した商品、それが「BREEZE DUCT~ブリーズダクト~」です。
ヘルメット+空調ウェアに、この商品を組み合わせて使用いただくことで、簡単に頭部を涼しくすることができます。
下記からは、この商品のご紹介動画を見ていただけます!
下記からは、この商品の取り付け方と効果を確認いただけます。ぜひ一度ご覧ください!
ブリーズダクトの使用方法
お使いのヘルメットに簡単装着して使用いただけます。
※空調ウェアはご自分で準備ください。
①ヘルメットにブリーズダクトをマジックテープで固定して装着する
②ブリーズダクトのダクト部分を空調ウェア内部に差し込みます(襟元から)
③ブリーズダクトのダクト部分の高さを調整します
④ブリーズダクトのタレ部分を伸ばし、風が外へ逃げづらいように調整します
⑤空調ウェアのファンを回します。
⑥空調ウェアからの風がヘルメットの中に送り込まれます。
ブリーズダクトの仕組み
空調ウェアからブリーズダクトを通してヘルメット内に空気が循環していきます。ヘルメットの中に風を送り込むことで常時換気が可能となります。頭部にかいた汗を送り込んだ風で蒸発させることによって、気化熱作用により冷えるため、とても涼しく感じます。
換気→蒸れ改善→気化熱作用→涼しく快適
というプロセスです。
ブリーズダクトの他アピールポイント
●日除けタレによる高い遮熱効果で熱中症対策に!
日傘にも使われる東レのサマーシールド®を使用していて、抜群の日除け効果があります。
特殊三層ラミネート構造により遮光・遮熱・UVカット効果を発揮します。
・遮光性99.9%(JIS 1055A法)
・紫外線遮蔽性99.9%(カケン法)
・クーリング効果4℃以下(レフランプ法)
●軽い!
ファンなどの動力を持たないため、軽く、使いやすいです。
●周囲の音も聞こえやすい!
作業時に周囲の音が聞き取りやすいよう、耳部分の素材はメッシュ生地にしました。
「BREEZE DUCT~ブリーズダクト~」の商品詳細はこちらからもご確認いただけます。
ご興味ございましたら、こちらからお問い合わせください。
4.業界別ご活用方法

「BREEZE DUCT~ブリーズダクト~」が、それぞれの業界でどのようにご活用いただけるか、考えてみました。
警備業界でのご活用方法
●現状として
・警備員の方は真夏の炎天下でも、長時間の交通誘導などを行う必要がある。
●現状の課題として
・ヘルメット内部の蒸れ、熱気がこもるなどにより、頭痛や体調不良が発生しやすい状況になる。
・人材確保が難しい。
・働く方の高齢化が進んでいる。
●「BREEZE DUCT~ブリーズダクト~」活用方法のご提案
・頭部の熱中症リスクを軽減することで、従業員の安全を確保する。
・企業として熱中症対策の万全さを紹介することで、人材確保につなげる。
・熱中症リスクが高い高齢者の方の健康を守る。
建設業界でのご活用方法
●現状として
・建設現場ではヘルメットの着用は義務付けられている場合が多い。作業自体の負荷に加えて、直射日光に当たりながら作業するという環境になる。
●現状の課題として
・頭部に不快感があることで、集中力の低下や作業効率に影響を及ぼす。
・高温下の作業ということで厳しい現場であるという印象が高まり、人員確保に苦労する。
●「BREEZE DUCT~ブリーズダクト~」活用方法のご提案
・この商品の使用含め、作業する方が快適な状況を提供することで、事故防止や業務効率向上に寄与する。
・作業する方の環境を大切にするという姿勢を打ち出し、他社との差別化をする。
5.まとめ
作業者の方が、「簡単に」「気軽に」「負担がなく」使用いただける、ジュトクオリジナル商品の「BREEZE DUCT~ブリーズダクト~」をご紹介させていただきました。
繰り返しになりますが、頭部の熱中症対策は見落とされがち、後回しにされがちですが、作業効率や安全にも直結する重要な要素となります。
「BREEZE DUCT~ブリーズダクト~」は、使用される作業者のことを一番に考え、開発いたしました。
お手持ちのヘルメットや空調ウェアと組み合わせてご使用いただくことで、作業環境を大幅に改善いたします。
また作業現場を改善していくことは、人材確保、企業のイメージアップなどにも繋がります。企業の経営層、総務部ご担当者様などにも、ぜひ参考にしていただければと考えております。
これからも残念ながら猛暑は続いていくのではと思われます。
ぜひ早めの対策をご検討ください。
「BREEZE DUCT~ブリーズダクト~」の商品詳細はこちらからもご確認いただけます。
日本の作業現場を快適にしたい、そうすることで皆さまの課題解決のお役に立ちたい、そんな想いを持ち、作業帽子を制作しております。
お困りごとなどございましたら、ぜひご相談いただければと思います。
お問い合わせはこちらまで。